こんにちクマ🐻
今回は、3月ということで、この時期には欠かせない記事をご用意させていただいたクマ!
表題の通り、「3月に権利が確定する配当利回りが高い日本株25銘柄」をご紹介させていただくクマ~
3月は、日本では「配当金や株主優待等の権利確定銘柄が最も多い月」クマね!
下げ相場でインデックスだけでは不安な方、元々配当志向の方、その他様々な理由で銘柄を探されている方とって少しでもお役に立てる記事になってるので、ぜひ読んでほしいクマね!
ちなみに、3月末権利確定銘柄の権利を得るには3月29日(火)までの買付・保有が必要クマ。
✅銘柄を決めるにあたってのデータが充実しており、日本株で配当ポートフォリオを組む際に選択肢が広がる&いろいろ調べる手間が軽減できる
目次は↓をぽちっとクマ🐻
ついでに読んでおきたい記事
✅日本の連続増配銘柄をたくさん知りたい!
→日本株連続増配ポートフォリオ候補50+5銘柄 まとめ&ランキング
✅日米の連続増配年数上位銘柄が知りたい!
→日本と米国の連続増配年数ランキング上位20銘柄まとめ
✅もっとたくさんの日本株配当銘柄が知りたい!
→日本株配当ポートフォリオ候補 125銘柄 まとめ
注意点(必読)
✅今から紹介する銘柄に対するクマのスタンスは、文字通り「紹介」であり、購入や売却など特定の投資行動を誘導するものではないクマ
→特に権利付最終日は高値掴みしやすい
✅あくまでも断片的な情報の提供であり、 銘柄選びの一助の位置づけなので、完璧な資料ではないクマ
✅クマの独断と偏見でピックアップしてるクマ
✅紹介した銘柄の今後の成績に関しては言及しないクマ
→現時点ではよさげでも、将来いきなり業績が悪化したり、何らかの理由で減配する可能性
✅データは2022/3/4時点(終値)クマ
✅万全を期してるけど、データが最新のものではなかったり、間違いがある可能性もあるクマ
✅データはサイトによって定義などが微妙に違っていたり、予測や実績の入り乱れがあったりするので、他のサイトとは情報が異なっている場合もあるクマ
✅配当利回りに関しては「2022/3/4時点の最新情報に基づく予測値」を使用しており、決算などで配当予想の修正が出されれば、一気に様相が変わることも十分あり得るクマ
(つまり、現時点では「高配当」だが、決算などで修正がされれば一気に高配当から陥落する可能性)
→例えば、現在の株価が100円、22年期の配当予想が10円の場合、予想利回りは10%
これが、決算などで5円に修正されたら、一気に予想利回りは5%まで落ちる
✅「大増配」の定義=前期と比べ「2倍以上」の配当予想を出している場合クマ
✅「大減配」の定義=前期と比べ「半分以下」の配当予想を出している場合クマ
本記事の活用にあたって必ずやっていただきたいこと
✅長期の株価チャートをチェック
(特に株価が下がって高配当になった銘柄は要注意)
✅今後もこの調子を維持できそうか、企業分析をしっかりしたうえで保有する
(過去の栄光、今の好材料がずっと続くとは限らない)
✅局面ごとに強い・弱い銘柄があるので、必ずそれを加味した上でポートフォリオに組み込む
(特に最近だとコロナで強くなった銘柄とそうでない銘柄)
✅複数年のデータを調べる
→特に配当性向はコロナをきっかけに急激に上がったり落ちたりしてるので、今回出させてもらった単年度データではなく、必ず複数年のデータを見てほしいクマ
25銘柄まとめ(利回り順)
やっぱり高配当銘柄は減配歴がある銘柄が多いクマね😭
中でも目立つのは「大増配」が何と12社もあるクマね!
ただ、「いい大増配」と「微妙な大増配」が入り交ざってるので、一概喜べないけどクマー
「微妙な大増配」は、コロナショックをきっかけに大減配して復配してたりする銘柄のことクマ。
次の章で詳しく解説していくクマ🐻
25銘柄詳細解説
■日本郵船(9101)
世界2位を誇る日本トップの総合海運会社クマね!
21年期の配当は200円だったけど、22年期は1,200円予想で、何と6倍の大増配予想を叩き出してきたクマね~
ただ、海運系は景気の波を受ける&これだけ話題になっている銘柄なので、保有するときは注意が必要クマ。
■商船三井(9104)
不定期船に強みを持つ国内2位の大手海運会社クマ。
世界2位を誇る日本トップの総合海運会社クマね!
21年期の配当は150円だったけど、22年期は1,050円予想で、何と7倍の大増配予想を叩き出してきたクマね~
先程の日本郵船と同じ海運銘柄なので、注意が必要クマ。
■ベリテ(9904)
総合宝飾店「ベリテ」を中心に宝飾品チェーン店を展開する宝飾品小売り大手クマ。
こちらは高配当株で有名な銘柄クマね~
今期は増配予定ではあるものの、景気の影響をもろに受ける業界でもあるので、配当自体もすごく不安定クマ。
■ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)
JFEスチールを中核とする粗鋼生産国内2位のグループクマね。
鉄鋼事業(JFEスチール)、エンジニアリング事業(JFEエンジニアリング)、商社事業(JFE商事)の3セグメントを軸に事業展開してるクマ。
20年と21年にかけて大減配(19年:95円→20年:20円→21年:10円)しており、今期は140円予想と、一応14倍の大増配になっているクマ。
■乾汽船(9308)
外航海運、倉庫、不動産事業を主力とする企業クマね。
18年以降減配傾向だったものの、こちらも好況の影響で、何と「31倍」を超える大増配(21年:6円→22年:187円予想)を叩き出してきたクマ!
こちらも海運銘柄なので、保有には注意が必要クマ。
■淺沼組(1852)
関西地盤の中堅ゼネコンクマね。
歴史的建造物からマンション・高層オフィスビルの建設、地域開発・都市開発、環境整備関連・大規模土木施工、リニューアル工事を営むクマ。
こちらも高配当銘柄として有名で、今期は結構な増配(21年:257円→22年:363円予定)予定クマね~
■日本製鉄(5401)
国内首位で、世界でも第3位の鉄鋼メーカークマね。
19年~21年は無配か僅かな配当しか出せなかったけど、何と今期は14倍(21年:10円→22年:140円予定)の大増配が予定されてるクマ!
18年は70円出せてたので、しっかり回復して、飛躍もしてるという印象クマ。
■NSユナイテッド海運(9110)
準大手海運会社で、製鉄原料・エネルギー輸送を中心に不定期船を強みとしているクマ。
こちらも海運銘柄ということで、今期は3倍以上の大増配(21年:80円→22年:285円予想)を予定してるクマ!
■小野建(7414)
九州地盤の独立系の鋼材・建設機材専門商社クマね。
配当は業績によって増えたり減ったりしている感じで、今年は増配予定(21年:65円→22年:102円予想)クマね!
■カノークス(8076)
名古屋に本社を持つメタルワン系の鉄鋼専門商社クマね!トヨタなど自動車向けが主力クマ。
配当は18年以降減少傾向だったものの、今期は倍以上の増配(21年:30円→22年:80円予想)が予定されてるクマ!
■三信電気(8150)
半導体商社大手クマ。ゲーム機・民生用主体で産業用手掛けており、ICTソリューションにも注力してるクマ。
配当は不安定だけど、今期は2.5倍の増配(21年:40円→22年:100円予想)が予定されているクマ!
■アルヒ(7198)
マイホームをお持ちの方なら1回は聞いたことがある住宅ローン「フラット35」を手掛ける、国内最大規模の住宅ローン専門金融会社クマ!
増配傾向で、今年もしっかり増配予定クマね~
■スクロール(8005)
準大手のコスメ・アパレル商材の通信販売会社クマね!
20年までずっと10円配当だったけど、21年に60円といきなり大増配、今年は54円予想クマ。
一時的な大増配なのかしっかり見極めてから保有したいクマね。
■マミヤ・オーピー(7991)
パチンコ店向け遊技関連電子機器、券売機、生ごみ処理機などを主力とする電子機器メーカークマ。
20年までずっと50円の配当を出してきたけど、21年に半減、今期は元に戻って50円予想クマ。
だから「大増配」ではあるけど、いい方の大増配ではないクマね。
■日鉄物産(9810)
日本製鉄系の専門商社で、鉄鋼の卸売が主力クマね。繊維や産機、建材なども手掛けてるクマ。
配当は19年以来減少傾向だったけど、今年は前年比倍の配当を出す予定クマ!(21年:160円→22年:320円予想)
■コナカ(7494)
東日本を中心に「紳士服のコナカ」「スーツセレクト」などを手掛ける国内4位の紳士服量販店クマ。
20年に1回減配してるけど、21年には回復、今年も21年と同じ額の配当を出す予定クマ!
■ソフトバンク(9434)
みんなご存じ、ソフトバンクグループの中核である通信&ICTソリューション会社クマ!
配当性向は結構高めだけど、一応安定したビジネスモデルではあるので、下手な高配当銘柄よりも安心感はあると思うクマ。
■ユニデンホールディングス(6815)
無線機器、コードレス電話を主力とする無線通信機器メーカークマ。
車が好きな人ならレーダー探知機でも有名な会社クマね!
配当はあったりなかったり非常に不安定なものの、昨年は210円配当を出しており、今年も同様の予定クマ!
■西松建設(1820)
ダム・トンネルなど土木に強みを持つ準大手ゼネコンクマ。
こちらも高配当銘柄として有名で、今年は前年比倍以上の増配予定クマ!(21年:105円→22年:221円予想)
■藤商事(6257)
パチンコ遊技機メーカークマ。
こちらも高配当銘柄として有名で、正直あり得ないレベルの配当性向の高さだけど、一応今年も前年度同様の配当を出す予定になってるクマね。
■住友商事(8053)
鋼管・鋼材、非鉄、建設機械、航空機、メディア/CATV部門に強みを持つ5大商社の一角クマ!
21年に若干減配(20年:80円→21年:70円)したものの、今年は110円予想で、非常にアツいクマね!!
■神鋼商事(8075)
神戸製鋼所グループの中核商社クマ。
20年、21年と2年連続で減配しているものの、今期は4倍を超える大増配予定(21年:50円→22年:220円予想)クマね!
■ダイキョーニシカワ(4246)
主にマツダ向けの自動車用プラスチック部品メーカークマ。
20年に34円→30円に微減配してから、ずっと同じ額で配当は推移しているクマ。
今年も30円予想クマね。
■日工(6306)
土木用プラントメーカークマ。
アスファルトプラントは国内トップクマね!(約70%のシェア、空港・高速道路用アスファルトは約90%)
20年に大増配(19年:12円→20年:40円)してから、また減配傾向(21年:33円→22年:30円予想)になってきたクマ。
■ゆうちょ銀行(7182)
日本郵政グループの銀行子会社で、総資産国内4位の巨大銀行クマ。
17年~21年の間は50円の配当を出していたものの、今期は3円減配の47円予想クマ。
ランク外だけど3月権利確定の有名な10銘柄
今回は利回りが高い銘柄ばかり選んでるので、知名度がすごく高い銘柄が抜け落ちたりしてるクマ。
✅オリックス(8591)
✅日本電信電話(9432)
✅KDDI(9433)
✅沖縄セルラー電話(9436)
✅東京センチュリー(8439)
✅日本取引所グループ(8697)
✅リコーリース(8566)
✅JR東(9020)
✅大和ハウス工業(1925)
✅ヤマダホールディングス(9831)
この辺も3月権利銘柄クマね!
所感
正直、どの銘柄も一癖ある感じクマね🐻
人によって考え方が違うので、この銘柄はいい!悪い!みたいな話は控えるけど、1つ確かに言えることは、何も考えずに目の前の利回りだけ見て飛びつくと火傷する可能性が大いにあることクマね。
「どうして利回りが高いのか?、「それは健全か?」みたいなところはしっかり考えた方がいいと思うクマね~
最後に
ここ数か月、非常に不安定で精神的にキツい相場が続いてるクマ。
加えて、冒頭でも説明した通り、3月は日本では「配当金や株主優待等の権利確定銘柄が最も多い月」クマね!
多くの方が、色んな考え方の元、銘柄を検討してるクマ。
今回はそこに応える形で、記事を公開させていただいたクマ。
この記事がお役に立てれば非常に嬉しいクマね!
長文になっちゃったけど、今回はここまでクマ。
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