こんにちクマ🐻
今回は、投資を始めたばかりの方でも、既に投資をしており新たな銘柄探求をしている方にもお役に立てる記事クマ!
2020年3月頃のコロナショックから1年。
ワクチンも出来上がったりして、ここ最近、航空などをはじめに、いわゆる「リア充銘柄」を中心に明らかに資金の移動が認められるクマ。
つまり、景気の局面が変わってきているとも言えるクマ。
そこで、今回は景気の局面の移り変わりとそれに対応する米国ETF・個別株をまとめてみたクマね~🐻🐻🐻
永久保存版クマよ!!
✅景気の局面に合った銘柄を知ることで、先回りができ、リターンにつながる可能性につながる
特に最後の「セクターローテーションの注意点」は必ず読んでほしいクマね!
目次は↓をぽちっとクマ🐻
注意点
✅あくまでも一般論であり、絶対にこの通りになるとは限らないクマ
✅紹介する銘柄に対するクマのスタンスは、文字通り「紹介」であり、購入や売却など特定の投資行動に誘導するものではないクマ
✅セクターローテーションや景気サイクルの参照元は以下の通りクマ
→SBI証券:リンクこちら
✅もちろん画像にある銘柄がすべてではないので、もっとセクターローテーションに対応してそうな銘柄は↓の記事を参考にしてご自身で判断してほしいクマね!
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画像を保存したい人用
完全版クマ!
無断加工・転載やパクリさえしなければいくらでも保存OKクマ!
セクターローテーションとは?
野村証券によると…
景気の動向を把握した上で、景気の局面変化ごとに、有望な業種別銘柄群に投資対象を切り替えていく投資戦略のこと。
景気の波を、谷底に達した時を出発点にして、拡大期→成熟期→後退期→停滞期とすると、それぞれの局面で高い投資成果を達成する産業群には、一定のパターンが見られる。
実際の投資では、このパターンを認識した上で、産業内での企業間格差にも注目する必要がある。
(出典)野村證券
強い銘柄がある程度決まってるから
それを買ってリターン↑↑
これでOKクマ?
好況期に強いセクターとそれに対応するETF・個別株
好況期はあらゆるものの需要が上がる(特にお金がかかるようなモノやサービスでも)ので、想像しやすいクマね~
米国の金利とコモディティは相関性があると言われているのも素材系セクターが強い要因の1つクマ。
■VIS(資本財・サービス)
→代表的な個別株:キャタピラー(CAT)、ボーイング(BA)、3M(MMM)
■VAW(素材)
→代表的な個別株:エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ(APD)、シャーウィン・ウィリアムズ (SHW)、エコラボ(ECL)
■VCR(一般消費財・サービス)
→代表的な個別株:Amazon(AMZN)、テスラ(TSLA)、ナイキ(NIKE)
後退期に強いセクターとそれに対応するETF・個別株
投資家が「そろそろヤバいなぁ~」と思い始めるときは、守りに入るクマ。
安定的な需要がありそうなエネルギー系が比較的強くなる傾向クマね~
■VDE(エネルギー)
→代表的な個別株:エクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)、フィリップス66(PSX)
不況期に強いセクターとそれに対応するETF・個別株
不況期に強いセクターはやはりどういう経済状況であっても、本質的に人間が必要とするものの要素が強いクマ。
■VOX(通信サービス)
→代表的な個別株:AT&T(T)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、コムキャスト(CMCSA)
■VHT(ヘルスケア)
→代表的な個別株:J&J(JJ)、アッヴィ(ABBV)、ファイザー(FPE)
■VDC(生活必需品)
→代表的な個別株:P&G(PG)、コカ・コーラ(KO)、フィリップ・モリス(PM)
■VPU(公益事業)
→代表的な個別株:ネクステラ・エナジー(NEE)、デューク・エナジー(DUK)、サザン(SO)
回復期に強いセクターとそれに対応するETF・個別株
回復期になると、インフレに向かう(金利上昇)ので、金融系が強くなるし、今後の好況を見据えて需要が多くなりそうなハイテク系が買われる傾向にあるクマ。
■VFH(金融)
→代表的な個別株:JPモルガン(JPM)、バークシャー・ハサウェイ(BRK/B)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)
■VGT(情報技術)
→代表的な個別株:アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)
セクターローテーションの注意点
経済の場面ごとに強い銘柄をポートフォリオに取り入れて利益UP!!柔軟な投資戦略!!!って自己満足してはいけないクマ。
表面的に見れば素晴らしい戦略クマ。
ただ、1つ見落としてはいけないことがあるクマね!
それは「ブームはいつか去る」ということクマ。
永遠に経済がいい状態なんてあり得ないし、永遠に特定のセクターが注目され続けることもあり得ないクマ。
セクターローテーションって、極端に言えば「投資家の興味の移り変わり」と置き換えてもいいと思うクマ。
実際に、クマは昨日のツイートでも言ってるけど、ブームの移り変わりはここ最近特に早いと感じるし、下手に飛び乗って大やけどすることもあるクマ。
実際に…
2020年はあれだけ無敵状態だったナスダックも2021年は年初来マイナスリターンに転落
2020年にあれだけ叩かれたバリューや高配当系が2021年はインデックスを遥かにアウトパフォームしてる
という事実があるクマ。
ここで言いたいのは、「ブームの最中は平均よりリターンが出せるけど、ブームが去ったらリターンは平均以下になる可能性を承知しているか?」ということクマね~
果たして、あなたは時代や投資家の興味の変わり目を見抜き、いいタイミングで売買できる自信があるか?というのを自身に問いかけてほしいクマ!
タイミングをピッタリではないにせよ、「ブームの頭と尻尾をある程度当てないと、市場平均以下(=インデックス以下)になる可能性がある」ということを念頭に置いて投資をしたいクマね~
まとめ
✅セクターローテーションとは、「景気の局面変化ごとに、有望な業種別銘柄群に投資対象を切り替えていく投資戦略のこと」
✅好況期に強いセクターETF
→VIS(資本財・サービス)
→VAW(素材)
→VCR(一般消費財・サービス)
✅後退期に強いセクターETF
→VDE(エネルギー)
✅不況期に強いセクターETF
→VOX(通信サービス)
→VHT(ヘルスケア)
→VDC(生活必需品)
→VPU(公益事業)
✅回復期に強いセクターETF
→VFH(金融)
→VGT(情報技術)
✅セクターローテーションで大事なこと(超大事!!!!!)
ブームはいつか変わるし、それがよほど長続きしない限り、注目から外れた瞬間悲惨なリターンになることもある。
それをあなたは見抜ける自信があるか?ある程度ブームの移り変わりを当てないと、いいタイミングで利確ができず、結局は市場平均に負ける可能性が高い。
つまり、意外と難しい投資方法。
最後に
今回は、セクターローテーションと景気局面において強いセクター&それに対応するETFや個別銘柄を説明したクマ。
セクターローテーションには意外と高度な投資戦略であることをわかっていただけたと思うクマね!
うまく使えばリターンを叩き出せるけど、タイミングミスったりすると悲惨なので、よく考えてからアクションを起こしたいクマね~
「Twitterフォロー、リツイート」を与えると喜ぶクマ🐻
ぜひ、多くの人に届くように熱烈ないいね・リツイートをよろしクマ!
読んでいただき、ありがとうクマ!