こんにちクマ🐻
7月に入り、特に日本株に投資している方は配当金が続々と入金されて、使い道を色々と考えてらっしゃると思うクマ!
そうなると、単価が安い株が好まれるクマね~
前回はそういったニーズにお応えして「10万円以下で買える高配当20銘柄まとめ」の記事を公開させていただいたけど、これがすごく反響が良かったクマ!!
というわけで、同じテーマでもう一本記事を公開させていただくことにしたクマ。
前回の記事はとにかく高配当ばかり集めたけど、今回はそれよりは少し優良な銘柄たちに着目したクマね。
今回は「10万円以下で買える安定・優良高配当15銘柄」をご紹介させていただくクマ~
おまけで、今回ランクインならなかったけど、それなりに有名な5銘柄も追加でご紹介させていただくクマ。
なので、合わせて20銘柄を本記事で知ることができるクマね!
熱烈ないいね・リツイートよろしクマ🐻
詳しくは「お得なお知らせ」の章を見てほしいクマよ🐻
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目次は↓をぽちっとクマ🐻
ついでに読んでおきたい記事
✅10万円以下で買えるとにかく利回りが高い銘柄が知りたい!(前回作)
👇10万円以下で買える高配当20銘柄まとめ
✅もっと色んな安定配当銘柄が知りたい!少額で安定した配当ポートフォリオを組みたい!
👇10万円で組む配当ポートフォリオ【安定配当型・利回り3%以上】
✅配当金ポートフォリオ記事がもっと読みたい!
👇毎月3万円の配当金がもらえるポートフォリオ例
👇日本株で毎月配当が実現できるポートフォリオ 30銘柄まとめ
注意点(必読)
✅本記事における銘柄に対するクマのスタンスは、「リサーチ結果のまとめ&紹介」であり、決してそのまま真似すること、購入、売却など特定の投資行動を誘導するものではないクマ
✅あくまでも断片的な情報の提供であり、 銘柄選びの参考資料という位置づけなので、完璧な資料ではないクマ
✅紹介した銘柄の今後の成績に関しては一切言及しないクマ
→あくまでも実績(ファクト)にのみ触れており、今後の予測などは一切しない
✅データは2022/7/1時点(終値)クマ
→増配予定などの全てのデータは6/3時点のデータなので、それ以降のデータは反映していない
✅配当利回りに関しては、実績値を使っているクマ
→前期実績配当額÷7/1時点の株価
✅万全を期してるけど、データが最新のものではなかったり、間違いがある可能性もあるクマ
✅データはサイトによって定義などが微妙に違っていたりするので、他のサイトとは情報が異なっている場合もあるクマ
記事の活用にあたって必ずやっていただきたいこと
✅なぜ配当金目的の投資をするのかしっかり考える
→銘柄によっては利回りが高くても株価が犠牲になり、結局は資産があまり増えていないパターンもある
→株価を犠牲にしてでもインカムが欲しい!という考え方は実は相当危険で、株価が下がって高配当になっているような銘柄は、減配リスクが高いので、その考え方は根底から崩れる可能性がある
✅長期の株価チャートをチェック
→特に株価が下がって高配当になった銘柄は要注意
✅今後もこの調子を維持できそうか、企業分析をしっかりしたうえで保有する
→過去の栄光や今の好材料がずっと続くとは限らない
✅局面ごとに強い・弱い銘柄があるので、必ずそれを加味した上でポートフォリオに組み込む
→特に最近だとコロナで強くなった銘柄とそうでない銘柄をしっかり見極める
✅複数年のデータを調べる
→特に配当性向はコロナをきっかけに急激に上がったり落ちたりしてるので、今回出させてもらった単年度データではなく、必ず複数年のデータをチェックする
「安定・優良配当」の定義
本記事では、タイトルにもあるように「安定高配当」を取り扱うクマ。
当然ながら、人によって考え方は違うので、「安定」や「優良」とはどういう状態を定義しているのか?をしっかり皆様にお示ししてから本題に入りたいクマよ。
言ってしまえば、本記事でよく出るワードである「安定」や「優良」とは、あくまでも今回定義した枠の中でのみ安定・優良という判断ができる状態であるーこれが結論クマ!
今回の記事で取り扱う銘柄のスクリーニング条件が、いわゆる「安定高配当」の定義になるわけだけど、以下の通りクマ。
以下の条件を全て満たす銘柄のみ今回の取り扱い対象としたクマー
✅配当利回りが日経平均以上(2.5%以上)
→7/1時点の日経平均構成銘柄の平均利回りは約2.5%(出典:日本経済新聞)
✅直近10年において減配歴がない
→コロナショック含め、10年減配なしで通せていればある程度底力のある企業だと推察
※10年以上前に減配していた場合は非カウント(=今回は直近10年しか見てないので)
✅直近の配当性向(実績)が70%を超えない
→コロナショック後なので若干甘めに見ている
✅今期の配当予測は維持 or 増配(=今期減配の銘柄は対象外)
→当然ながら減配する銘柄は対象外
あくまでも現時点の情報において「限られた期間の中での、限られた項目において、基準を満たしたもの」を安定・優良とみなす、といった状態なので、くれぐれも今回取り扱った銘柄たちが「今後上がる!」とか「絶対減配しない!」とか「安泰!!」といったことが言いたいわけではないので、誤解のなきようよろしクマ―
今回取り上げた銘柄が10年後には普通に減配してる可能性だってあるので、本当に鵜呑みにしない方がいいクマ。
本当に優良な銘柄を掴みたければ、キャッシュフロー、EPS推移、売上高、利益額・利益率推移、ROA、ROE、業界自体の展望、業界内での立ち位置、経営計画、配当方針あたりは「最低限」見た方がいいクマー
15銘柄まとめ(利回り順)
みんな知ってるような有名どころは、三菱HCキャピタル(8593)、ENEOSホールディングス(5020)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)あたりクマね~
15銘柄を「若干注意銘柄」、「知名度が低い銘柄」、「普通の銘柄」、「クマが思う優良銘柄」の4パターンに分けて、次の章からご説明させていただくクマ!
若干注意銘柄
まぁまぁ厳しめに条件を付けてスクリーニングしたものの、それでも過去の推移を見てるとちょっと要注意な銘柄が出てきたクマね~
冒頭でも触れたけど、複数年度や色々調べた方がいいと強い言い方で書いたのは、まさに色々調べると引っかかる点が出てくるからクマね!
■スカラ(4845)
前作を読んでいただいた方は「は????」ってなると思うクマ。
前作では優良銘柄としてクマは位置づけたからクマ。
その理由としては、前作はリスクはあるものの、とにかく高配当銘柄を集めたので、あくまでもその中では優良であるという結論だったクマね。
今回は、条件を厳しめにしてるので、そういった側面では優良というには少し引っかかったポイントがあったクマ。
スカラはITサービス会社グループクマね。
様々なグループ会社を通して、IT / AI / IoT 事業、投資・インキュベーション事業、HR・教育事業、コンサルティング事業、ECプラットフォーム事業、グローバル事業などを手掛けてるクマ。
実は13年連続増配実績を持つ銘柄クマ!
直近の配当性向も高くないし、13年連続増配だし、文句なしだけど、条件を厳しめにした今回は残念ながら優良銘柄入りにはならなかったクマ。
その理由は、2020年期に配当性向が100%を超えたからクマ。
コロナショックだし、2020年以外の配当性向は大して高くないので、そこまで心配することはないけどクマー
■ENEOSホールディングス(5020)
みんな知ってるような超有名企業なので、企業の説明は省くクマ。
なぜ若干注意銘柄に入ってるかというと、2015年、2016年、2020年に赤字を記録してしまったからクマ。
それ以外は配当性向も高くないし、安定して配当が出せてるので、そこまで大きな心配は必要ないけど、景気状況や国際情勢によっては危険になりやすいというのは知っておいた方がいいクマね!
■新東工業(6339)
鋳造機械最大手で、世界シェアトップレベルの企業クマ。
表面処理装置や環境関連装置も手掛けてるクマね~
若干注意銘柄に入れた理由としては、2021年期の配当性向が100%を超えたからクマ。
そのほかの年は大体30%以内で安定してるし、世界シェアも高い企業なので、そこまで大きな心配はないとは思うクマ~
■大林組(1802)
こちらも有名なスーパーゼネコンなので、企業の説明は省くクマ。
若干注意銘柄に入れた理由としては、2012年に配当性向が100%を超えてるクマ。
理由は定かではないけど、2010年に赤字を記録してるし、翌年はご存じ、東日本大震災だったクマ。
それ以降は比較的配当性向も高くない水準で安定してるので、若干注意が必要なくらいクマね~
■日本駐車場開発(2353)
名前から分かるように、駐車場の総合コンサルティングを主力としてる会社クマ。
他にはレジャー施設の運営なども手掛けてるクマね。
若干注意銘柄に入れた理由は、こちらも2020年期に配当性向が100%を超えたからクマ。
他の年は若干上下あるも、おおむね50~60%台なので、そこまで問題はなさそうクマ。
知名度が低い銘柄
■ラサ商事(3023)
資源、工作機械の商社で、ジルコンサンド取扱量は国内首位の企業クマ。
配当利回りは高めだけど、何と配当性向は直近10年はほぼずっと20%台で、結構余力がありそうなのがびっくりクマね!
■田辺工業(1828)
関東・中部地盤の中堅総合プラント工事会社クマ。
10年以上非減配で、配当も2011年からずっと右肩上がり傾向クマね~(2011年:7.5円→2022年:33円)
■九州リースサービス(8596)
会社名から分かるように、九州最大手の総合リース会社クマ。
不動産関連ビジネスも強化中クマね。
10年以上非減配で、配当性向も30%を超えることもほぼなく、配当も右肩上がり傾向クマ!(2010年:7.5円→2022年:18.5円)
普通の銘柄
こちらは、特段注意でもないけど、優良銘柄枠には入らない銘柄を集めたクマ🐻
■和田興産(8931)
こちらも前回の記事では優良銘柄に位置付けていたので、は???って思う方もいらっしゃると思うクマ。
先程挙がったスカラ(4845)同じような理由で、こちらは2010年に1回だけ赤字を記録してるクマ。
だったら若干注意銘柄に入れないのか?と思われる方もいらっしゃると思うけど、和田興産は2011年からほぼずっと配当性向10%台を維持しているので、スカラより余力があるからこのような判断にしたクマ!
和田興産は、神戸・明石・姫路・北摂・西宮を中心に中小型分譲マンション「ワコーレ」を販売する明治32年創業の老舗マンション販売会社クマ。
10年以上非減配で、連続増配ではないものの、直近10年で配当金は2倍以上伸長(12年:15円→22年:40円)してるクマ。
配当性向も高くないクマ!
■セブン銀行(8410)
名前から分かる通り、セブンイレブン店舗内などにATMを全国展開してるクマ。
キャッシュレス化によって業績がどう変わるかは、保有するのであればしっかりチェックした方がいいと思うクマー
■安田倉庫(9324)
旧財閥系倉庫で、首都圏を基盤に倉庫、陸上運送、港運・国際輸送、不動産などを展開してるクマ。
10年以上非減配で、堅調な配当を出してる(2010年~2018年:14円→2022年:25円)クマ!
クマが思う優良銘柄
何度も繰り返すけど、あくまでも現時点の情報において「限られた期間の中での、限られた項目において、基準を満たしたもの」を安定・優良とみなす、といった状態なので、くれぐれも今回取り扱った銘柄たちが「今後上がる!」とか「絶対減配しない!」とか「安泰!!」といったことが言いたいわけではないので、誤解のなきようよろしクマ―
■三菱HCキャピタル(8593)
現時点では文句なしの優良銘柄で、三菱商事系列の大手総合リース会社クマね。
幅広い分野においてサービスを提供し、2021年4月に日立キャピタルと経営統合、海上コンテナリース大手の米CAI社を買収するなど積極的にビジネスを大きくしてるクマ。
23年連続増配実績を持つ銘柄クマね!
■三菱UFJFG(8306)
三菱UFJ銀行をはじめに、信託、証券、カードなどを手掛ける国内最大の金融グループクマ。
連続増配ではないけど、10年以上前からずっと配当は増加傾向(2010年:12円→2022年:28円)だし、配当性向も直近10年は20~40%台を行ったり来たりしてて、配当に余力もあるクマね~
■レンゴー(3941)
板紙・段ボールの最大手で、原紙から段ボール箱まで一貫生産ができるクマ。
何と29年間非減配(1993年~非減配)で、配当も連続増配ではないものの、右肩上がり傾向(1993年:7円→2022年:24円)クマ~
■シークス(7613)
電子・機械部品商社で、EMS事業(電子機器の製造を受託するサービス、あるいはそれを請け負うメーカー)最大手クマ!
10年以上連続増配を続けており、連続増配を続けながらも配当性向は2020年期を除き、おおむね30%以内に収まってるクマね~
おまけ~ランク外5銘柄~
こちらでは、残念ながら何かしらの理由で今回のランクには入らなかったけど、10万円以下買える有名な高配当銘柄を5つご紹介させていただいたくクマ!
■コニカミノルタ(4902)
・1株単価:445円(1単元:44,500円)
・利回り:6.74%
・直近10年減配歴:有
・直近実績配当性向:赤字
・配当金データ(前期→今期予想):30円→20円
・ランク外理由:直近10年減配歴あり&直近赤字&今期減配予定
■日本特殊塗料(4619)
・1株単価:976円(1単元:97,600円)
・利回り:4.1%
・直近10年減配歴:有
・直近実績配当性向:66.8%
・配当金データ(前期→今期予想):40円→42円
・ランク外理由:直近10年減配歴あり
■山口フィナンシャルグループ(8418)
・1株単価:740円(1単元:74,000円)
・利回り:3.78%
・直近10年減配歴:無(11年連続増配)
・直近実績配当性向:赤字
・配当金データ(前期→今期予想):28円→31円
・ランク外理由:10年以上連続増配も直近赤字
■ヤマダホールディングス(9831)
・1株単価:483円(1単元:48,300円)
・利回り:3.73%
・直近10年減配歴:有
・直近実績配当性向:29.5%
・配当金データ(前期→今期予想):18円→未定
・ランク外理由:直近10年減配歴あり
■モーニングスター(4765)
・1株単価:507円(1単元:50,700円)
・利回り:3.35%
・直近10年減配歴:無
・直近実績配当性向:104.8%
・配当金データ(前期→今期予想):17円→未定
・ランク外理由:直近実績配当性向100%越え
所感
日本株というのもあって、条件を厳しくするとヒットする銘柄が少なくて、調べるのが大変だったというのがます正直な感想クマー🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻
今回の記事をしっかり読んでいただいた方は、強い銘柄を選ぶコツを1つ知っていただけたかなと思うクマ。
いくら優良と言われている・そう見える銘柄であっても、リサーチに手を抜いて表面的なデータばかり集めていたら気づかないようなことってあるクマね!
連続増配を続けていても、ピンチの局面で配当性向がグーっと上がる銘柄は若干の不安があるのも事実クマ。
それでも、減配や株価が下がるような高配当銘柄とは安全さの次元が違うけどクマ。
今回は入ってないけど、連続増配や非減配を続けていても配当性向がかなり高い銘柄もたくさん存在するので、表面的な情報で満足せず、可能な限りしっかり調べた方が、ご自身の資産を減らさない近道だと思うクマね~
お得なお知らせ
こちらではお得なプランをご紹介させていただいてるクマ~🐻🐻🐻🐻🐻
興味がある方は、早めにやっておくといいと思うクマ!
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クマもちょくちょく試行錯誤しながらお小遣い稼ぎしてるクマよ~🐻🐻🐻
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最後に
昨年末から続いている不安定な相場によって疲弊してきた方が多くいる印象クマ。
そのせいか、配当という可視化しやすい成果を求めて、高配当銘柄にシフトしてる方も多くいらっしゃるように見えるクマ。
ただ、高配当投資は何かと難しいところがあるクマ。
銘柄によっては利回りが高くても株価が犠牲になり、結局は資産があまり増えていないパターンは往々にしてあるクマ。
そういう意味で、今回は比較的条件を厳しめにして色んな銘柄をあぶりだしてご紹介させていただいたけど、やっぱり優良な銘柄であっても、表面的なデータばかり見ると、若干心配要素があったりすることが今回分かっていただけたかと思うクマ。
目先の利回りや表面的な情報に釣られず、ご自身でしっかり調べて、特にとある期間だけ切り取るのではなく、複数年―できれば長期のデータを基に保有を判断してほしいクマ。
面倒だとは思うけど、目先だけ考えずに、長期的に、できるだけ広く見て判断したいクマね!
長文になっちゃったけど、今回はここまでクマ。
「Twitterフォロー、リツイート」を与えると喜ぶクマ🐻
また、無断転載、許可なき加工・フォーマットのパクリ、リライトはこれらを一切禁ずるクマ。
発覚した場合、厳正な処置を取るクマ。
ぜひ、多くの人に届くように、なにとぞリツイートをよろしクマ!