【日本株】非減配＆高配当 20銘柄まとめ

こんにちクマ🐻

厳しい相場が長続きしていることもあるし、元々配当好きな方が多いのもあって、高配当銘柄の需要は相変わらず高いクマね～

そこで今回は、自分で言うのもなんだけど、高配当好きにはたまらない記事を用意させていただいたクマ！

どうしても「高配当銘柄」と言われると、「減配」や「株価下落」が真っ先に思い浮かぶクマね。
銘柄にもよるけど、これはファクトなので、否定のしようがないクマ。
「いや！株価なんて下がっても構わない！配当をもらい続ければいいんだ！」という考えに走りがちだけど、実はそれは非常に危険な考え方で、株価が下がるような銘柄はその理由がしっかりあって、減配や無配に追い込まれることも多いクマね。
そこで、減配や株価下落を警戒して銘柄を探すと、ピッタリなのは「連続増配株」だけど、連続増配銘柄は利回りが比較的低い傾向があるクマね～

多くの人がここで悩むと思うクマ。
利回りはどうしても諦められないけど、減配だけは…という方が多いと思うクマね。

そこで、今回は高配当という柱はそのままにしながら、「減配のリスクをできる限り抑えることができそうな」非減配銘柄たちにフォーカスを当ててみたクマ！

表題の通り、「非減配かつ配当利回りが高い20銘柄」をご紹介させていただくクマ～

クマが元々知ってた銘柄が多かったけど、条件を若干厳しめに設定して、かなりリサーチに時間をかけたクマ！

熱烈ないいね・リツイート励みになるクマ！
ぜひお得な案件もどうぞクマ～

目次は↓をぽちっとクマ🐻

ついでに読んでおきたい記事

※過去記事なので、株価などの情報は変わってるけど、銘柄自体は参考になると思うクマー

✅毎月配当金がもらえるポートフォリオに興味がある！
　👇【毎月配当】日本株で毎月配当が実現できるポートフォリオ 30銘柄まとめ

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注意点（必読）

✅本記事における銘柄に対するクマのスタンスは、「リサーチ結果のまとめ＆紹介」であり、決してそのまま真似すること、購入、売却など特定の投資行動を誘導するものではないクマ

✅あくまでも断片的な情報の提供であり、 銘柄選びの参考資料という位置づけなので、完璧な資料ではないクマ

✅紹介した銘柄の今後の成績に関しては一切言及しないクマ
　→あくまでも実績（ファクト）にのみ触れており、今後の予測などは一切しない

✅データは2022/10/21時点（終値）クマ
　→全てのデータは10/21時点のデータなので、それ以降のデータは反映していない

✅配当利回りは「今期予測利回り」クマ
　→今期予測配当額÷10/21終値

✅万全を期してるけど、データが最新のものではなかったり、間違いがある可能性もあるクマ

✅データはサイトによって定義などが微妙に違っていたりするので、他のサイトとは情報が異なっている場合もあるクマ

記事の活用にあたって必ずやっていただきたいこと

✅なぜ配当金目的の投資をするのかしっかり考える
　→銘柄によっては利回りが高くても株価が犠牲になり、結局は資産があまり増えていないパターンもある
　→株価を犠牲にしてでもインカムが欲しい！という考え方は実は相当危険で、株価が下がって高配当になっているような銘柄は、減配リスクが高いので、その考え方は根底から崩れる可能性が高い
　→利回りが高い銘柄は必ず理由がある（株価下落、特別配当、景気連動など）ので、それをしっかり突き止めてから保有した方がいい
　→特に「毎月配当」に変にこだわりすぎると、その条件を充足させるためにリスクが高いような余計な銘柄を入れる必要があって、必要以上にリターンを削ることにもつながるので、よく考えた方がいい

✅長期の株価チャートをチェック
　→特に株価が下がって高配当になった銘柄は要注意（株価が下がる理由がきちんとある。例えば、業績が悪化している場合は、いずれは減配する可能性もある）

✅あくまでもデータはファクトであって、過去は未来を保証しないので、企業分析をしっかりしたうえで保有する
　→過去の栄光が当たり前のように今後も続くと決めつけず、しっかり調べる・考える・判断にかける労力を惜しまない
　→今の好材料がずっと続くとは限らないので、しっかり調べる・考える・判断にかける労力を惜しまない

✅局面ごとに強い・弱い銘柄があるので、必ずそれを加味した上でポートフォリオに組み込む
　→特に最近だとコロナで強くなった銘柄とそうでない銘柄をしっかり見極める

✅必ず複数年のデータを調べる
　→多くの指標（売上高、EPS、配当性向など）がコロナをきっかけに急激に上がったり落ちたりしてるので、今回出させてもらった単年度データではなく、必ず複数年のデータをチェックする

「非減配」と「高配当」の定義

さて、本題に入る前に、今回の記事の主要な方向性となる「非減配」と「高配当」の定義を示し、皆様と認識合わせを行いたいクマ！

✅「非減配」の定義

今回の記事における「非減配」の定義は、ずばり「最低でも直近から10年以上は減配を行っていないこと」とさせてもらったクマ！

まぁこの非減配の考え方（切り取り方）次第で、対象となる銘柄が変わってくるわけだけど、クマとしては最低でも10年は非減配を貫いてもらわないとちょっと安心できないと考えてるクマ。
直近から最低でも10年以上であれば、コロナショックと東日本大震災が入るクマ。
こういったダメージが大きい「難局」を乗り越えてきた銘柄は、それだけの安定性があると判断したからクマ。
だからといって今後も未来永劫減配しないかと言われると、それはまた別の話だけどクマー

✅「高配当」の定義

普段のクマであれば、基本的には「利回り3％以上」であれば「高配当」として扱ってきたけど、今回は記事の特性上、少しでも高い利回りを求めていらっしゃる多くの高配当好きの皆様に見ていただく想定なので、「利回り4％以上」とさせてもらったクマ！

まとめると、今回は「最低でも10年以上は非減配を続けている、利回り4％以上の銘柄」をピックアップしたことになるクマね～

20銘柄まとめ

利回り順に並べたクマよ～🐻

誰もが知る有名企業が多いけど、以下に当てはまる銘柄たちはこれから軽く企業概要や注意点などを記載しておくクマ！

✅企業名だけでパッと事業内容が分からない銘柄
✅比較的知名度が低い（クマの主観だけどクマー🐻）銘柄
✅補足が必要な銘柄

■イノテック（9880）
EDS事業グループ
テストソリューション（テスター、半導体検査装置、半導体テスト）、半導体設計関連（半導体設計用EDAソフト、LSIの受託設計・開発）、システムサービス（組込システム）の3事業

■和田興産（8931）
明治32年創業の老舗マンション販売会社
神戸・明石・姫路・北摂・西宮を中心に中小型分譲マンション「ワコーレ」、木造戸建住宅「ワコーレノイエ」の開発・販売、不動産賃貸（レジデンス）を営む

■UBE（4208）
総合化学メーカー、（旧）宇部興産
機能品（ポリイミド、セパレータ）、樹脂・化成品（フォーマンスポリマー＆ケミカルズ、ナイロンポリマー、工業薬品、エラストマー）、機械（成形機、産機、製鋼）の3事業

■スカラ（4845）
ITサービス会社グループ、（旧）フュージョンパートナー
IT/AI/IoT/DX事業として自動音声技術を利用した企業向けSaaS/ASP（サイト支援・検索、CMS・CRM、電話系）サービスを提供
その他、カスタマーサポート、人材・教育、EC、保険、投資・インキュベーションの各事業。企業と個人のコミュニケーションをサポートするITサービス（必要な情報やモノを提供）を提供

■東ソー（4042）
総合化学素材メーカー
石油化学（オレフィン製品、ポリマー）、クロル・アルカリ（苛性ソーダ、ウレタン、セメント）、機能商品（有機化成品、バイオサイエンス、高機能材料）の製造販売と水処理エンジニアリング
無機化学品、有機化学品、各種工業薬品、石油化学品、高機能材料を生産する世界有数の素材メーカー

■ヨンドシーホールディングス（8008）
ジュエリー・アパレル・バッグのファッション持株会社
ジュエリーブランド「4℃」のエフ・ディ・シィ・プロダクツ、アパレル小売・卸売のアスティ、衣料専門店「パレット」のアージュを傘下に持つ

■稲畑産業（8098）
化学品専門商社、住友化学系列
情報電子・化学品・合成樹脂の卸売（電子材料・機械・建築材料・医農薬原料・染顔料・薬品・合成樹脂）を中心にライフサイエンス製品・住宅関連資材・食品などの輸出入業を営む

■日本電気硝子（5214）
特殊ガラスメーカー
電子・情報用ガラス（FPD用ガラス、センサ関連ガラス、化学強化専用ガラス、電子デバイス用、光関連ガラス）、機能材料（ガラスファイバ、建築・耐熱・照明・医療用ガラス）の製造・販売
液晶用ガラス基板は米コーニング、AGC（旭硝子）とともに世界3強

※2014年に減配（80円→60円）しているように見えるけど、決算月の変更（3月→12月）により、9か月決算となっており、年換算すると配当は維持しているので、減配扱いにはしてないクマ！

■東テク（9960）
空調設備・制御機器の独立系専門商社＆工事会社
空調設備・ビル自動化・エネルギー分野で、計装設備管理サービス、業務用空調機器・省エネ創エネ機器・制御機器の販売、設備工事の施工・保守業務を営む
商品販売はダイキン工業のトップ設備代理店として業務用空調機器の仕入・販売・据付・アフターサービス

■ファンコミュニケーションズ（2461）
アフィリエイト広告会社
パフォーマンスマーケティングを事業コンセプトに、CPAソリューション（アフィリエイト広告、スマホアプリインストール広告）、ADコミュニケーション（運用型広告）を展開
アフィリエイト（成果報酬型）広告サービスは「A8.net」（日本最大級のサービス、サイト数約310万、稼動広告主数3300社）、スマートフォンアプリ向け広告（CPI）サービス「seedApp」を提供

■三菱瓦斯化学（4182）
化学材料メーカー
基礎化学品事業（メタノール・アンモニア系、有機化学品、ライフサイエンス系製品、化成品、資源・環境）、機能化学品事業（無機化学品、合成樹脂、光学材料、電子材料、脱酸素剤）を展開

所感

繰り返すけれど、今回取り上げた銘柄たちは「おすすめの意図は一切合切ない」ということを皆さんに改めて知っていただきたいクマ。
そのうえで、クマの感想を述べていきたいクマね。
客観的に自分で評価したい！という方は読み飛ばしてもらってOKクマ～

全体的にはいわゆる「優良銘柄」と呼ばれている銘柄が多く入ってるクマね。

人によって考え方は様々あるので、ごちゃごちゃ言うつもりもないけど、特に高配当銘柄について（今回の銘柄限らず）これだけは知っていただきたいクマ。

「株価はどうでもいい！目先の配当金があればいいし、配当で元を取る！」という考え方クマね。
クマもこの考え方にはある程度賛成クマ。
しかし、これは非常に危ない考え方で、株価が下がるということは、業績をはじめに何かした不安要素があることの現れでもあり、減配やひどい場合は無配になってしまい、その考え方は根底から覆ることも大いにあるクマ。

となると、株価は株価で落ちまくって、配当も減配で思うほど取れず、ただの爆損マンになっちゃうクマね。
高配当投資をするなら、この辺しっかり考えてからの方がいいと思うクマー

特に今回扱った非減配銘柄については、業界内でそれなりの地位を持っていたり、その企業ならではのはっきりとした強みを持つ企業が多い印象クマ。
特に、10年以上非減配を貫いているとなると、結構様々な危機を無事乗り越えてきた証にもなってるクマね～

とはいえ、1つ見逃してはいけないのが「実績＝あくまでも過去」ということクマ。

よく、米国株に投資する人が分かって言ってるのか、分かってないで受け売りしているのか、よく分からないけど、「過去ずっと右肩上がりだからこれからも右肩上がりである」みたいなことを言っているけれど、クマは意味が通じているようで意味が通じてないと思うクマ。
（影響はなくはないクマ。株価がずっと上がり調子であれば、その波に乗りたがる人も多いからクマ。）

なぜなら、ずっと右肩上がりなのは本質的な理由があるからクマ。
たとえば、米国は世界の産業の中心、人口増加傾向、株主ファーストのマインドの浸透、経済政策、強い外交力（軍事力）などなど、色んな本質的な理由があって株価が右肩上がりになってるわけで、株価が右肩上がりだったからというわけではないと思うクマー

ちょっと話がそれたけど、今回の銘柄たちにも同じことが言えて、今後もこの調子を維持できる本質的な理由はしっかりあるのかどうか、それをしっかり調べてほしいし、絶対調べるべきであるクマね！

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最後に

厳しい相場が長期化しており、配当系銘柄を拠り所にする方が増えてきた印象クマ。
元から配当を求めて投資する方も結構な数いらっしゃるクマね。

人によって投資方法や考え方は千差万別なので、クマがどうこう言うつもりはないし、繰り返しにはなっちゃうけど、まず保有するなら自分の軸を定め、メリットデメリットしっかりあぶり出して、かつ長期的な視点で分析する必要があるし、どのタイプの銘柄であっても「実績は実績、今後は今後」としてしっかりすみ分けて考える必要があるクマね。

目先のエサに釣られることなく、過去を頼みにしすぎることなく、ご自身でしっかり調べて、特にとある期間だけ切り取るのではなく、複数年―できれば長期のデータを基に保有を判断してほしいクマ。

面倒だとは思うけど、目先だけ考えずに、長期的に、できるだけ広く見て判断したいクマね！

長文になっちゃったけど、今回はここまでクマ。

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