【4月権利確定】20銘柄まとめ

こんにちクマ🐻

新年度の4月クマね～🌸🌸🌸🌸

今回は、コツコツ投資をして配当金を増やしていきたい＆毎月配当がもらえるポートフォリオを構築していて、4月権利確定の銘柄が知りたい方向けに記事を用意させていただいたクマ！
表題の通り、「4月に権利が確定する20銘柄」をご紹介させていただくクマ～

今回は銘柄がそんなに多くなく、中でも小型株が多くを占めているクマー

本記事を参考に、ご自身に合う銘柄を探すきっかけになれればいいし、何よりも毎月配当を目指してる方にとっては非常にお役に立てると思うクマね🐻

ちなみに、4月の権利付き最終日は4月26日（水）クマ。

リサーチのお役に立てる記事になってるクマね！
熱烈ないいね・リツイートよろしクマー🐻

目次は↓をぽちっとクマ🐻

ついでに読んでおきたい記事

✅高配当投資に興味がある！全体的にどんな銘柄があるのか知りたい！
　👇【日本株】有名な高配当65銘柄 総まとめ【高配当】

記事こちら

✅高配当投資に興味があるけど、有名な銘柄はもう見飽きた！！
　👇【日本株】知名度低め「長期非減配×高配当」20銘柄まとめ【高配当】

記事こちら

注意点（必読）

✅本記事における銘柄に対するクマのスタンスは、「リサーチ結果のまとめ＆紹介」であり、決してそのまま真似すること、購入、売却など特定の投資行動を誘導するものではないクマ

✅あくまでも断片的な情報の提供であり、 銘柄選びの参考資料という位置づけなので、完璧な資料ではないクマ

✅万全を期してるけど、データが最新のものではなかったり、間違いがある可能性もあるクマ

✅データはサイトによって定義などが微妙に違っていたりするので、他のサイトとは情報が異なっている場合もあるクマ

✅本記事で紹介した銘柄の今後に関しては一切言及しないクマ
　→あくまでも実績（ファクト）にのみ触れており、今後の予測などは一切しない

✅データは2023/4/14時点（終値）クマ
　→増配予定などの全てのデータは4/14時点のデータなので、それ以降のデータは反映していない

✅配当利回りは「予想利回り」クマ
　→今期予想配当額÷4/14終値

✅中にはまれに権利付き最終日が他と違っていたり、特別配当で利回りが上がっている場合があるので、保有するなら一回はご自身でしっかり調べてほしいクマ

✅非減配期間や連続増配期間を算定するにあたって、「記念配当」や「特別配当」は除いてカウントしているクマ
　→いちいち手作業で過去を遡ってチェックして計算してるのでミスがあるかもクマー😭

✅「直近10年」は「実績のみ」をカウントしており、今期予想は「直近」として算入していないクマ

✅何かしらの理由で配当の支払い年数が10年に満たない場合、該当の期間において非減配であれば「直近10年減配有無」は「無」になるクマ

記事の活用にあたって必ずやっていただきたいこと

✅なぜ配当金目的の投資をするのかしっかり考える
　→銘柄によっては利回りが高くても株価が犠牲になり、結局は資産があまり増えていないパターンもある
　→株価を犠牲にしてでもインカムが欲しい！という考え方は実は相当危険で、株価が下がって高配当になっているような銘柄は、減配リスクが高いので、その考え方は根底から崩れる可能性が高い
　→利回りが高い銘柄は必ず理由がある（株価下落、特別配当、景気連動など）ので、それをしっかり突き止めてから保有した方がいい
　→特に「毎月配当」に変にこだわりすぎると、その条件を充足させるためにリスクが高いような余計な銘柄を入れる必要があって、必要以上にリターンを削ることにもつながるので、よく考えた方がいい

✅長期の株価チャートをチェック
　→特に株価が下がって高配当になった銘柄は要注意（業績が悪化しており、株価下落中→いずれは減配する可能性）

✅あくまでもデータはファクトで、過去は未来を保証しないので、企業分析をしっかりしたうえで保有する
　→過去の栄光が当たり前のように今後も続くと決めつけず、しっかり調べる

✅局面ごとに強い・弱い銘柄があるので、必ずそれを加味した上でポートフォリオに組み込む
　→特に最近だとコロナで強くなった銘柄とそうでない銘柄をしっかり見極める

✅複数年のデータを調べる
　→多くの指標（売上高、EPS、配当性向など）がコロナをきっかけに急激に上がったり落ちたりしてるので、今回出させてもらった単年度データではなく、必ず複数年のデータをチェックする

20銘柄まとめ

利回り順に並べたクマよ～

今回は比較的知名度が低い（クマの主観だけどクマー🐻）銘柄や、記念配当や特別配当などで補足説明が必要な企業など、全体的に色々説明が必要なので、以下にて手短に今回の20銘柄の企業概要を記載しておくクマ～

※企業概要はマネックス証券「銘柄スカウター」を参照

■ノバック（5079）
建設会社
姫路を基盤に仙台以西で土木工事（官公庁発注の社会インフラストラクチャー建設工事）、建築工事（民間企業発注の共同住宅工事を主に、官公庁発注工事、リニューアル工事）を営む

※2017年から配当を出し始めた模様
※直近10年で減配1回
※直近になって急に配当金額が上昇

■アールエイジ（3248）
不動産管理会社
東京都・千葉県西部を主な営業地域に不動産管理運営（自社所有物件賃貸、居住用賃貸マンション/サブリース、駐車場、入居者仲介）、不動産開発販売（賃貸事業用マンション）を営む

※直近10年で減配1回

■萩原工業（7856）
化学繊維製品メーカー
フラットヤーン技術を基盤に合成樹脂加工製品関連の原糸・クロス・ラミクロス、これらの二次製品（建築資材/工事用シート・メッシュ、産業資材、生活資材）の製造販売

※直近10年で減配1回

■ファースト住建（8917）
ハウジング会社
近畿圏を中心に愛知・広島・福岡県や関東圏で住宅一次取得者層をターゲットに戸建分譲（建売）、注文住宅（請負）の企画・建築・販売、分譲マンション販売、リノベーションを営む

※直近10年で減配1回

■ナトコ（4627）
塗料メーカー
樹脂開発を根幹に分散技術・塗装技術・色彩技術を基盤に塗料（金属用塗料、内装建材用・外装建材用塗料）、ファインケミカル製品（高機能性樹脂・樹脂素材用コート剤）、シンナー等の製造・販売

※直近10年で減配2回

■カナモト（9678）
大手建機レンタル会社（北海道地盤、業界2位）
土木・建築、都市開発・交通環境整備・地方創生・災害復旧の現場へ建設用機械・機材（油圧ショベル、ダンプ・トラック、仮設資材・ハウス、発電機等）を供給

※直近10年で配当額が3.75倍に

■トーシンホールディングス（9444）
キャリアショップ運営会社
販売一次代理店として愛知県を中心に岐阜・三重・静岡・長野県でキャリアショップ（ソフトバンクショップ、auショップ他）運営（61店舗）、法人営業を展開

※直近10年で減配1回
※赤字歴あり
※配当性向高め（80％後半～90％超えが複数期）

■ナ・デックス（7435）
産業機器メーカー＆商社、（旧）名古屋電元社
接合技術をコアに自動車・工作機械業界向けに抵抗溶接制御装置・接合機器・FA機器の開発・設計・製造から生産ライン・取付工事までソリューションを提供

※記念配当・特別配当が非常に多く、配当金が乱高下傾向
※10年以上前に赤字歴あり

■アゼアス（3161）
防護服メーカー
防護服・環境資機材（米国デュポン社製化学防護服、感染症・環境・化学対策処理用資機材の販売）、ライフマテリアル（機能性建材/たたみ資材、アパレル資材）、ヘルスケア製品（マスク）の3事業

※直近10年で減配2回
※2013年4月期の配当性向100％超え

■日東製網（3524）
漁網製品メーカー、無結節網の最大手
広島県福山本社工場を拠点に漁業用の無結節網・綟網・ロープ（定置網、旋網、養殖網、底曳・トロール網、海苔網）の製造・販売、漁労関係省力機械器具販売

※直近10年で配当額が5倍に
※配当性向が若干乱高下傾向

■東建コーポレーション（1766）
土地活用・アパート経営の大手リース建築会社
土地所有者向けに賃貸建物の建設請負（アパート・賃貸マンション・貸店舗の企画・設計・施工）、不動産賃貸（サブリース、仲介、管理・経営代行）を展開

※10年以上前に減配歴あり
※直近10年で配当額が3倍以上に

■ミロク（7983）
猟銃メーカーのミロク製作所を中核とする持株会社
猟銃/ショットガン＆ライフル（米ブローニング社向けOEM製品、自社ブランド）と工作機械（ガンドリルマシン/深穴加工機）の製造・販売

※直近10年で減配1回

■クミアイ化学工業（4996）
農薬専業の化学薬品メーカー、JA系列
農薬（水稲用・畑作用・園芸用分野の除草剤・殺虫剤・殺菌剤・混合剤、植物成長調整剤）・原体の製造、全国農業協同組合連合会（JA）を通じて国内に販売
第二の柱・化成品事業は塩素化、精密化学品、発泡スチロール、産業薬品、アミン硬化剤（世界トップ）等を製造・販売

※直近10年で配当額が3.6倍以上に

■トルク（8077）
ねじ・金物・機械工具の専門商社ーねじ製品の大手、（旧）小林産業
鋲螺・ファスニング製品（ねじ・ボルト・ナット）の国内販売と鋲螺の輸出入、機械工具の販売、コンクリート製品関連金物の国内販売

※赤字歴あり

■学情（2301）
就職情報サービス会社
主に中堅・中小・ベンチャー企業を顧客に、新卒者や第2卒者・20代の中途採用希望者に対する就職・転職支援サービス（企業PR、情報提供、各種採用コンサルティング）を提供

※直近10年で減配1回
※2011年10月期、2012年10月期の配当性向100％超え

■ケア21（2373）
大手介護サービス会社
関西・首都圏中心に在宅系介護（訪問介護、訪問看護、ケアプラン作成、デイサービス）、施設系介護（老人ホーム「プレザン」、グループホーム「たのしい家」）、福祉用具のレンタル等

※直近10年で減配1回

■泉州電業（9824）
独立系の電線総合商社
電線・ケーブル（機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、汎用被覆線、ロボットケーブル等）、電設資材、ネットワーク製品（光ファイバ、LANケーブル）を全国3500社超の顧客に販売

※直近10年で配当額が4.3倍以上に

■トーエル（3361）
ライフライン事業会社
関東エリアでエネルギー事業（LPガス販売・関連器具・配管工事、電気・通信販売）を主力に、ウォーター事業（国産・ハワイ産の水、ウォーターサーバー、水素水サーバーの宅配）を展開

※直近10年で配当額が1.6倍以上に

■MICS化学（7899）
プラスチック多層フィルムメーカー
多層チューブフィルム成形技術を核に、「Filmics」ブランドの包装フィルム（食品・産業・医療品分野の真空袋・多層フィルム・ポリ袋）を供給

※直近10年で減配1回
※2020年4月期以降ずっと配当性向100％越え

■巴工業（6309）
遠心分離機メーカー＆化学品商社
デカンタ型遠心分離機を主力とする各種遠心分離機（オーダーメイド中心）・応用装置の製造販売、化学工業原材料（合成樹脂、工業薬品、機能材料・電子材料）の輸入・販売

※直近10年で配当額が1.3倍以上に

所感

繰り返すけれど、今回取り上げた銘柄たちは「おすすめの意図は一切合切ない」ということを皆さんに改めて知っていただきたいクマ。
そのうえで、クマの感想を述べていきたいクマね。
客観的に自分で評価したい！という方は読み飛ばしてもらってOKクマ～

今回はだいぶ小型株が多く、全体的に知名度が高くない銘柄が多い印象クマ。
人によって捉え方は違うけど、安定性という意味では大型株と比べると若干落ちるかもクマね。
中でも、いわゆる「優良銘柄」と言ってもよさげな銘柄もあれば、そうではない銘柄も多かった印象クマー

人によって考え方は様々あるので、ごちゃごちゃ言うつもりもないけど、特に高配当銘柄について（今回の銘柄限らず）これだけは知っていただきたいクマ。

「株価はどうでもいい！目先の配当金があればいいし、配当で元を取る！」という考え方クマね。
クマもこの考え方にはある程度賛成クマ。
しかし、これは非常に危ない考え方で、株価が下がるということは、業績をはじめに何かした不安要素があることの現れでもあり、減配やひどい場合は無配になってしまい、その考え方は根底から覆ることも大いにあるクマ。

となると、株価は株価で落ちまくって、配当も減配で思うほど取れず、ただの爆損マン💣📉になっちゃうクマね。
高配当投資をするなら、この辺しっかり考えてからの方がいいと思うクマー

直近10年非減配銘柄については、業界内でそれなりの地位を持っていたり、その企業ならではのはっきりとした強みを持つ企業が多い印象クマ。
特に、10年も非減配を貫いているとなると、結構様々な危機を無事乗り越えてきた証にもなってるクマね～

とはいえ、1つ見逃してはいけないのが、「実績＝あくまでも過去」クマ。

よく、米国株に投資する人が分かって言ってるのか、分かってないで受け売りしているのか、よく分からないけど、「過去ずっと右肩上がりだからこれからも右肩上がりである」みたいなことを言っているけれど、クマは意味が通じているようで意味が通じてないと思うクマ。
（影響はなくはないクマ。株価がずっと上がり調子であれば、その波に乗りたがる人も多いからクマ。）

なぜなら、ずっと右肩上がりなのは本質的な理由があるからクマ。
たとえば、米国は世界の産業の中心、人口増加傾向、株主ファーストのマインドの浸透、経済政策、強い外交力（軍事力）などなど、色んな本質的な理由があって株価が右肩上がりになってるわけで、株価が右肩上がりだったからというわけではないと思うクマー

ちょっと話がそれたけど、非減配銘柄や連続増配銘柄にも同じことが言えて、今後もこの調子を維持できる本質的な理由はしっかりあるのかどうか、それをしっかり調べてほしいクマね！

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最後に

2023年に入ってまだまだ不安定な相場が続いているクマ。

去年から続く相場の不調、元から配当が好きで配当金目的の投資をしている、これから配当金目的の投資をしてみたい！という方も多くいらっしゃるクマ。

人によって投資方法や考え方は千差万別なので、クマがどうこう言うつもりはないけど、冒頭の「記事の活用にあたって必ずやっていただきたいこと」の章や各章でも述べたように、まず保有するなら自分の軸を定め、メリットデメリットしっかりあぶり出して、かつ長期的な視点で分析する必要があるし、どのタイプの銘柄であっても「実績は実績、今後は今後」としてしっかりすみ分けて考える必要があるクマね。

目先に釣られることなく、過去を頼みにしすぎることなく、ご自身でしっかり調べて、特にとある期間だけ切り取るのではなく、複数年―できれば長期のデータを基に保有を判断してほしいクマ。

面倒だとは思うけど、目先だけ考えずに、長期的に、できるだけ広く見て判断したいクマね！

長文になっちゃったけど、今回はここまでクマ。

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